プラスチック成型品の流動状態などの観察を得意とする直交ニコル法を採用したTYPE:25W
高照度・高視野で使いやすい光の偏向を利用した歪み検査器です。チラツキも少なく、目に優しいインバータ丸型蛍光灯を採用していますので、長時間の検査にも安心してご使用頂けます。
有効視野は、直径280mmと広いため大型試験片の検査、あるいは、数種の試験片も一度に観察でき、比較検討が容易です。
アナライザー(上部偏光板:検光子)は、回転式で暗視野/明視野の状態で観察が行えます。
2つの測定方法
観察に適した観察方法をお選び頂けます。
主な使用目的
主な使用目的は、硝子製品のキズの判定、プラスチック成型品のゲート付近の応力集中の状態検査、ヒートシールの接合部検査、フィルム内ゲル分散状態の観察、フィルム巻き取りによる歪みムラの検査、機械部品の透明モデルによる応力分布の試験、切削刃の摩耗による切削面の歪み発生状態の確認などです。